カイコの研究発表

神奈川県 矢部さん(小学校4年生)/自由研究紹介

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矢部さんは、明治時代に日本経済を支えた養蚕に興味を持ち、夏休みの自由研究にカイコの飼育を選びました。

弊社から卵と人工えさをご購入いただいたご縁で自由研究の作品を送っていただきました。

送っていただいた作品は縦225cm、横110cmと大きなもので、とてもよく出来た内容です。矢部さんのカイコに対する愛情がよく伝わってきます。

大きな作品でしたので、分割してご紹介します。

自由研究の作品

研究の動機、計画、方法がまとめられています。人工えさに「味の素」を混ぜるという画期的な方法を考案しています。

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飼育の観察

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桑、人工えさ、人工えさ+味の素、人工えさ+食紅という複数の飼育方法を試しています。

まゆの観察

まゆの色にはっきりとした変化が見られませんでした。

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まゆの大きさ比べ

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味の素入りの人工えさで育ったカイコのマユが予想通り一番大きくなりました。

まとめ
「味の素のまゆが一番大きくなったときは、やっぱり人工えさはまずくて味の素を混ぜると少しはおいしくなるんだと思った。」という研究結果です。

真綿作り

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重曹を入れた湯でまゆを煮ました。最後の写真は綿で作ったカイコの人形です。
約20cmほどの大きさです。